プラスター剤は、水分を含まず、脂溶性の高分子の基材に、パップ剤に使われている成分と同じ薬剤が含まれています。水分を含まない分、パップ剤ほどの効果はみられませんが、貼りやすくはがれにくいという特徴があるので、慢性疾患などによく利用されています。
越山雅代の顎関節症解消法を参考にまで。ほとんどは冷湿布です。冷湿布と温湿布はどのような場合に使用するかと言うと、捻挫とか打撲など、患部が熱を持っているときには冷湿布を使用してください。冷やすことで血管が収縮し、炎症や痛みを抑えることができます。対して、温湿布は、慢性の症状の際に使用します。筋肉がこわばり、動かすと痛みがあるような関節痛のときは温湿布です。温めることで血管が拡張し、血液の循環がよくなり、関節の緊張が和らぎます。ぎっくり腰など炎症があるような場合は、まず冷湿布をし、4~5日たってから温湿布に変更します。なお、どちらの湿布がいいかわからないときは、お風呂に入って痛みが楽になるような場合は温湿布、痛みが増すようなときは冷湿布です。それでもわからないときは、医師に診てもらうようにしましょう。
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